椎名としあき後援会

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上市町 気になる町政課題

気になる町政課題


義務教育学校

新たな建設には反対の立場です。将来の財政負担を残す「箱物行政」ではなく、人や教育内容への投資を優先すべきと考えます。


● 富山地方鉄道  

電鉄富山―上市―滑川間はもちろん、新魚津まであいの風鉄道と接続できる路線を残すべきだと考えます。方法は一つではなく、関係する沿線自治体と協議を重ねながら、地域の大切な足を守るために、皆様のお知恵をお借りしたいと思います。  

特に、上市町から魚津高校への通学が不便になり、浜加積、早月加積、越中中村、西魚津、電鉄魚津といった各駅が失われる可能性もあります。町民への直接的な影響は大きくないかもしれませんが、広域的な視点からも路線維持の意義は大きいと考えます。  


● かみいち総合病院  

町民の命を守る砦として、かみいち総合病院は「100%残すべき」施設です。多くの町民の皆様も同じ思いを抱いておられるでしょう。行政会計上は「赤字」とされることがありますが、企業経営の観点からみれば必ずしもそうとは限りません。ただし、資金繰りが安定しなければ先行きに不安が残ります。将来を見据え、指定管理制度などの仕組みを検討し、10年後には安定した運営を実現していきたいと考えています。  


● 幹線道路整備  

立山町から富山市へは富立大橋を通る県道6号線、滑川市からは国道8号線など、すでに四車線道路が整備されています。これに対して上市町からは、どの方面へ向かうにも狭い二車線道路しかなく、交通の便が劣っています。町単独では解決できない課題ですが、県や関係機関に積極的に働きかけ、改善を図っていきます。  


● 高齢者の交通手段  

高齢者の皆様が安心して移動できるよう、少額の負担で利用できる「フリーパス制度」を検討します。バス・電車・タクシーといった公共交通機関を組み合わせ、利便性の高い仕組みを整えることで、ご高齢の方々の外出を支えます。  


● 剱岳山麓の観光資源整備  

馬場島までのアクセス道路について、県や関係機関に働きかけ、安全で安心して利用できる道路環境を整備したいと考えます。また、施設の充実を進め、より多くの観光客が訪れる魅力ある地域づくりを推進します。  


● 世帯減少対策  

移住や子育て支援に加え、都市部の富裕層をターゲットに、上市町の空き家を週末住宅や別荘として活用していただきたいと考えています。これにより定住人口の増加だけでなく、交流人口・関係人口を拡大し、建築・リフォーム、飲食、農産物など地域経済全体に利益をもたらします。剱岳山麓の豊かな自然を活かし、「週末に帰りたくなる町」として上市町を育てていきます。  


―― 町政に関して、皆様が日々感じておられるご意見やご要望をぜひお聞かせください。

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